夏休みの子どもの昼食はどう準備する?作り置き以外で家事負担を減らす方法

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夏休み。子ども達にとっては楽しみが多い時期ですが、親はあまり嬉しくないことも多々あります。

その代表格なのが「子どもの昼ご飯をどうしよう?」と、毎日悩む必要があること。

レトルトカレーやカップラーメンに頼ってばかりだと、栄養面がどうしても気になりますが、毎日昼食分も作り置きするのは大変……。

ということで「作り置き以外で、負担を減らす方法」のアイディアをまとめてみました。

食事のメインがすぐ作れる「料理キット」

料理キット

「食事のメインになる主菜と副菜の2品目が短時間で作れる」と人気の料理キット

カット・下ごしらえ済みの食材を使うので、フライパンで炒めたり、鍋で煮込んだりするだけで、何かと手間と時間がかかる料理が10~20分で作れます。

1料理あたり2人前または3人前の量で、複数の料理キットを注文すれば、5日分の昼食であれば結構カバーできると思います。メニューも和洋中問わず色々取り扱っているので、食べ飽きる心配もありません。

傷みやすい食材は丸ごと入っている為、少しは包丁やまな板を使いますが、イチから全部料理しなくても済むのは良いですね。出るゴミも生ごみはほとんどなく、包装用のビニールくらいです。

付属レシピを見ながら作れば、料理経験がまだまだ少ない子どもでも、美味しい料理が作って食べられます。

「子どもに昼食くらい作らせたいけど、色々と不安……」という家庭でも利用しやすいと思います。

料理キットは食材宅配や生協の宅配、夕食食材宅配などで購入できます。

夕食食材宅配サービスの「タイヘイ」と「ヨシケイ」は昔から利用されていますが、最近は料理キットのニーズが高まり、色々な会社から出ています。

【食材宅配】
Oisix「kitOisix(きっとおいしっくす)」
らでぃっしゅぼーや「私が仕上げる10分キット」
ローソンフレッシュ「10分手料理キット」

【生協の宅配】
コープデリ「料理キット(そろってGood!)」

【夕食宅配】
タイヘイ「ファミリーセット」
ヨシケイ「夕食ネット」
ワタミの宅食「お料理キット」
楽天マート「料理キット」
セブンミール「食材セット」

詳しくは:人気急上昇!食材宅配、ネットスーパー8社の料理キットを比較してみた

お届け時間帯は宅配エリアによって大きく異なり、日時指定できないことも多いです。
その代わり、留守時は指定の場所に留置きする「不在時宅配サービス」の活用が必須。

各社配達時間の関係で「お昼前にお届けする」は難しいので、前日に届くようにして、前日に作り置きするか、翌日使ってもらうのが最適だと思います。

料理キットは食材が冷蔵状態で届くので、賞味期限がお届け日から2~3日と短いです。食材(特に生鮮食品)が傷まない内に早め早めに使い切ることをおすすめします。

お届け頻度は「食材宅配や生協の宅配は週1回」、「夕食宅配は3回や5回」
料理キットを毎日の昼食の準備に利用するには、1回の注文で複数の料理キットを頼むか定期的な利用が必要になります。

温めるだけでOK!お弁当宅配サービス

お弁当宅配サービス

「料理を作らせるのは無理そう」「なるべく栄養バランスの良い食事をして欲しい」という時は、お弁当宅配サービスの利用が便利です。

既に出来合いのご飯とおかずが詰められているので、電子レンジで温めるだけで、すぐに昼食が食べられます。

「別にコンビニのお弁当でも良いのでは?」と思うのですが、お弁当宅配サービスはコンビニ弁当を買う若者よりも上の世代をターゲットにしているので、栄養や品目にこだわったおかずが食べられます。

【コンビニ弁当とお弁当宅配サービスの違い】

  • 管理栄養士が献立を作成
  • カロリーや塩分に配慮している
  • 野菜の使用量が多い
  • 食材やおかずの品数が多い
  • 保存料や合成着色料が無添加

お惣菜だけのセットもあるので、ご飯さえ炊いておけばOKです。

お弁当宅配サービスを子どもたちの昼食に利用するには「午前または昼のお届け便がある」または「冷凍状態でお届け」が条件になります。

お届け時間帯が「午後」で、冷蔵で配達される弁当だと安全上「当日中に食べ切る」が必要なので、翌日の昼食には使いにくいです。

例えばセブン-イレブンのお食事お届けサービス「セブンミール」で12時頃にお弁当を届ける「昼便」があります。

全国配送可のお弁当宅配サービスでは「冷凍のお弁当」も取り扱っているので、どこに住んでいても利用しやすいと思います。

冷凍のお弁当はまとめて注文が基本なので、冷凍庫にストックしておいて、どうしても昼食が作れない時に活用する……という使い方もできます。

スーパーの商品を自宅までお届け「ネットスーパー」

ネットスーパー

ネットスーパーとは、近隣のスーパーからネットで注文した商品を自宅の玄関先まで届けてくれるサービスです。

お届け時間帯を午前中に指定すれば、お昼前~お昼には商品を届けてくれます。

例えば「お惣菜やお弁当」「昼食作りに必要な食材」など注文しておけば、後は子どもたちが各自で温めたり、料理したりして昼食を食べてくれる……はずです。

無料の会員登録さえ済ませれば、すぐに利用できるのも使い勝手が良いですね。

ほぼ24時間注文でき、注文した当日または翌日にお届けしてくれるので「明日食べる物が無い!」という時にも使えます。

ネットスーパーや宅配地域によっては、午前中の宅配がない所も多いので、事前に自宅で利用できるネットスーパーと配達時間を確認しておいて下さい。

午前中や12時~14時のお届けが可能なネットスーパーは以下の通り。

イトーヨーカドー
お届け時間:10~12時、11~13時、12~14時
不在時宅配:なし

イオン
お届け時間:10~12時、12~14時
不在時宅配:あり(置き楽サービス)

SEIYUドットコム
お届け時間:10~12時、12~14時
不在時宅配:なし

ネットスーパーで注文した商品は、原則手渡しなので、配達時間帯には必ず誰かが在宅して受け取る必要があります。

家族が全員外出または寝ていて受け取れなかった場合は、郵便受けに不在票が入れられるので再配達を頼みます。

一部のネットスーパーでは、商品を保冷箱に入れて指定場所に置いてくれる「留置きサービス」も実施しているので活用してみると良いです。

配送料は1回あたり300円+税または500円が相場。
3,000円以上または5,000円以上の購入で、送料無料で届けてくれます。

ネットスーパーの商品はチラシ掲載商品も買えますが、それ以外だとネットスーパー価格なので、全体的やや割高感がありますね。

送料のことを考えても、毎日少額の買い物を続けると、かなりお金がかかります。
「必要な時にだけ頼む」という不定期利用や、毎日のように消費される食品をまとめ買いして送料を安くして利用するのがおすすめです。

ネットスーパーによっては新規会員向けに送料無料クーポンや、買い物に使える割引券を発行している所も多いので、試しにお試ししてみても良いかと思います。

いかがでしたか?

「忙しくて料理が作れない時でも、子どもには美味しいものを食べさせたい」「自分が料理をしなくても、昼食くらい自分で作って食べることをして欲しい」という時、使えそうな商品やサービスをまとめてみました。

夏休みという長い期間、毎日の食事を全て手作りするのは非常に大変なことです。
たまには便利なサービスを使ってみて、楽してみるのも良いのではないでしょうか?