ネットスーパーと食材宅配、どちらが便利でお得?と悩んだら「違い」で比較してみよう

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ネットスーパーと食材宅配の違い

ネットスーパーと食材宅配、どちらも「自宅まで注文した食材を届けてくれる」サービスですが、どのような違いがあるのでしょうか。

違いを知ることで、自分が便利に利用しやすいサービスが分かってきます。

ネットスーパー

生鮮食品やお惣菜、日用品が実店舗と同様に注文できるネット版のスーパーです。
注文した商品は最短で当日、自宅まで届けてくれます。定期的な食材宅配ではなく、自分の好きなタイミングで利用できる気軽さがあります。

利用できるのは、ネットスーパーを取り扱うスーパーの近隣地区に限られますが、大手、中堅のスーパーを中心に対応エリアが広がっています。

スーパーで陳列されている商品や値段の安いプライベート商品、チラシの特売商品も購入できるので、食費の負担も少ないです。

食材宅配

食材宅配とは決まった曜日に食材を自宅まで届けてくれるサービスのこと。

原則、定期的な利用が必要で、ネットスーパーのように「この日だけ利用したい」というその都度利用は難しいです。

食材宅配には「生協(コープ)系」、「有機野菜宅配系」、「レシピつき夕食食材・お弁当宅配系」の3つの種類があります。

生協(コープ)系

毎週1回の決まった曜日に、自宅の玄関先や職場などに食材を届けてくれます。
生協でしか購入できない生協独自の開発商品もあり、使いやすく買いやすい食材が手に入るのもメリットです。

生協を利用する際は組合員になる必要があり、各生協によって配達手数料や出資金、取り扱い商品が異なります。

紙のカタログを見ながら注文用紙に記入する昔ながらの方法もありますが、パソコンやスマホなどインターネットから簡単に注文することもできます。

例:パルシステム生活クラブなど

有機野菜宅配系

有機野菜やオーガニック食品を主に取り扱い、毎週1回指定した曜日に食材を届けてくれます。

土作りや栽培方法に厳しい独自基準を設け、放射性物質の検査も徹底して行なうなど、食に対する安全・安心にこだわった食材が手に入るのが特徴です。

近所のスーパーや八百屋では、なかなか手に入らない珍しい野菜が購入できるのもメリットで「味が全然違う!」と野菜の美味しさを実感する人も多いです。

例:Oisixらでぃっしゅぼーや大地宅配など。

レシピつき夕食食材・お弁当宅配系

献立が決まっており、メニューに応じた食材とレシピが届けられます。
温めるだけで食べられる調理済みのお惣菜やお弁当も取り扱っており、ライフスタイルに応じて利用できます。

専属の栄養士が献立の監修をしているので、栄養バランスも良く、味と健康にこだわった食事が食べられます。カロリーやタンパク質の調整が必要な人向けのお弁当も取り扱っています。

専門のスタッフが毎日食材を届けてくれる為、宅配食材だけで冷蔵庫がいっぱいになる心配もありません。不在時は宅配ボックスや玄関先などに置いてくれるので、留守がちな家庭でも使いやすいです。送料は無料。

例:ヨシケイタイヘイローソンフレッシュ(旧スマートキッチン)など。

まとめ

ネットスーパーは注文から食材が届くまでの利便性が高く、自分の好きなタイミングで注文できるのが特徴です。取り扱い商品も普段スーパーで購入するものと同じなので、スーパーで買い物する感覚で利用できます。

食材宅配は「安全性の高い食品を安心して利用したい」「質が高くて美味しい野菜を食べたい」「食事を作る手間を減らしたい」という人にメリットが大きいです。

どれも一度は使ってみて損はないサービスなので、予算やライフスタイル、食べたい食材の有無などの視点で色々試してみると楽しいと思います。