使えるスーパーは130以上!買い物で電子マネーiDを使う賢い使い方
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iD(アイディ)はNTTドコモが運営する後払い型の電子マネーです。
事前チャージ不要で、スマホやカードをかざすだけで、利用代金の支払いが行なえます。
iDを利用するには「おサイフケータイ機能付きの携帯電話(スマホ)」、「iD機能付きの専用カード」、「iD搭載のクレジットカード」のいずれかが必要です。
auの電子マネー「au WALLET」は、対象者をauユーザーのみに限定していますが、iDはドコモユーザーでは無い人でも、iD対応のクレジットカードがあれば利用が可能です。
iDが使えるスーパーまとめ
同じ後払い型の電子マネーには「QUICPay」もありますが、iDの方が圧倒的に使えるスーパーやショッピングセンターの数が多いです。
日本全国の主要な総合スーパーや地方密着型の中堅スーパーまで、広範囲をカバーしています。今の所、西友系列店(西友、サニー、リヴィンなど)には対応していません。
ちなみに、セブン-イレブン、ファミリマート、ローソン、サークルKサンクスなど、主要なコンビニでは問題なく使えるので、日常的に使いやすい電子マネーと言えますね。
全国エリア
セブン&アイグループ | イトーヨーカドー | イオングループ | イオン/ビブレ/イオンスーパーセンター イオンショッピングセンター/メガマート/イオンモール マックスバリュ/まいばすけっと/光洋 ウエルマート/ジョイ/清水フードセンター ホームワイド/ザ・ビック/フォーラス |
平和堂 | アルプラザ/平和堂/フレンドマート/エール | ユニーグループ | アピタ/ピアゴ |
北海道エリア
東北エリア
関東エリア
東海エリア
北陸エリア
関西エリア
中国・四国エリア
九州・沖縄エリア
より詳しく知りたい人はこちら:「iD」が使える主なお店|ドコモのiD
スーパーでiDを使うメリット・デメリット
事前チャージ不要
iDはクレジットカードに紐付けて使う後払い型の電子マネーなので、前払い型の電子マネーのような事前チャージが不要です。
利用金額はクレジットカード利用時と同じように、月1回、指定の金融機関からまとめて引き落とされます。
その為、iDで独自に貯まるポイントはなく、登録した各クレジットカードのポイントやマイルが貯まります。
前払い型の電子マネーを買い物に使っていると「残高不足で支払いに使えなかった」や「利用するごとにチャージをするのが面倒くさい」という場合が多々あるので、残高を気にせず、レジ会計がスムーズにできるのは時短にもなりますね。
基本的にiD対応のクレジットカードが必要
iDに紐付けられるクレジットカードはiD対応のクレジットカード会社が発行するクレジットカードに限定されています。
【iD対応のクレジットカード発行会社】
NTTドコモ、三井住友カード、イオン銀行、クレディセゾン、UCカード、オリエントコーポレーション、ライフカード、セディナ、ポケットカード、大和ハウスフィナンシャル、ペルソナSTACIAカード、VJAグループ
詳しくは:「iD」をはじめる|ドコモのiD
上記のクレジットカード発行会社で申し込み手続きをすることで、iDの利用が可能になります。
手持ちのクレジットカードが上記の発行会社ではない場合、新規に申し込む必要があります。「クレカなら何でもOK」という訳にはいかないのです。
またiDは新規で専用カードやクレジットカード一体型を申し込んだ場合、手元に届くまでに数日かかるので「申し込んで即日に利用」ができません。
前払い型の電子マネーだと、店頭にある電子マネー付きカードの購入や対応スマホにアプリをダウンロードして、チャージをすればすぐに使えるので、どうしてもタイムラグが出てしまいますね。
ドコモユーザーはクレカ無しでも使える
「クレジットカード契約無しで使いたい」という人には、月額1万円まで使えるdカード miniがあります。
中学生以上(未成年者は親権者の同意が必要)の、ドコモユーザー(ドコモのおサイフケータイを利用しており、iモードまたはspモードに契約をしている)が対象。
申し込み・設定をすれば、すぐに利用可能です。
代金は携帯電話の利用代金とまとめて引き落とされるので、通常のiDと同じく事前チャージ不要で使えます。
毎月の利用金額条件を1,000円単位で設定できるので、使い過ぎの心配もありません。
紛失・盗難による不正使用の補償が受けられる
iDはクレジットカードに紐付けられた電子マネーだけあり、クレジットカードと同じように、不正使用についての損害補償が受けられます。
例えば三井住友カード iDの場合、紛失・盗難の連絡を出してから60日前までさかのぼり、それ以降の不正利用に関しては損害を補償してくれます。
「無記名」や「会員情報の登録なし」の前払い型の電子マネーだと、補償制度がなく、一度失くして見付からなければ、発行手数料やチャージ残高が丸々損してしまいます。
スーパーやコンビニなど普段使いのカードは、どうしても落としたり、財布ごと盗難にあったりする可能性があるので「失くしても損しない」のは、非常にありがたいことです。
iD払いによる優待特典が無い
スーパーでの買い物に電子マネー支払いをする理由には「通常よりもポイントが倍以上貯まる」「特定日の支払いで5%OFF」などの優待特典が受けられることが挙げられます。
例えば、イトーヨーカドーはnanaco、イオンやダイエーはWAON、アピタはuniko、ゆめタウンはゆめか、が各スーパーの支払いがお得になる電子マネーです。
一方のiDは期間限定のキャンペーン(例:iD利用で抽選で賞品プレゼントなど)が少しあるくらいで、恒久的な優待特典がありません。
これは同じ後払い型の電子マネー「QUICPay」にも言えることですが、iDは数ある支払い方法の一つにしか過ぎません。
iDを利用するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- チャージ不要で残高を気にせず利用できる
- クレジットカードでまとめてポイントが貯められる
- 小銭を用意する必要がなく、レジ会計がスムーズに済ませられる
良く行くスーパーが、別の電子マネーやクレジットカードで、ボーナスポイントや割引優待が受けられるのであれば、そちらで支払いをした方がお得度は上です。