おさいふPontaはローソンでポイントを貯めるのが◎それ以外のお店で使う価値あり?

B! pocket

※記事内に広告を含む場合があります

当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。

※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

おさいふPonta

おさいふPontaは「Pontaのポイントカード+前払い式の電子マネー」の2つの機能が付いたPontaカードです。

以前までのPontaカードに電子マネー機能が付いたもので、現在使っているPontaカードのポイントを、おさいふPontaに移すことも可能です。

全国のローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、全国のJCB加盟店(約900万店舗)で使えます。支払い時は「JCBカード一回払いで」と言えばOK。

ローソンで使う機会が圧倒的に多いと思いますが、JBCロゴが付いたクレジットカードが使えるスーパーであれば、おさいふPontaでの支払いもできます。

おさいふPontaには「JCB」のロゴがありますが、クレジットカードではないので18歳未満でも利用が可能(13歳未満は親権者の同意が必要)。

発行手数料 無料
年齢制限 なし
※13歳未満は親権者の同意が必要
チャージ方法 ローソンの各店舗レジで現金払い
おさいふPontaのマイページからクレジットカード払い
チャージ単位 ローソン:1,000円以上1円単位
マイページ:1,000円以上10,000円までは1,000円単位
10,000円以上は5,000円単位で30,000円まで
チャージ残高の上限 月額10万円
※1回のチャージ可能金額は1,000円~30,000円
貯まるポイント ローソン:100円(税抜)ごとに1ポイント
JCB加盟店:500円(税別)ごとに1ポイント
使用 1ポイント=1円分として買い物に使える
ローソンのLoppiでお試し引換券と交換
優待特典 イトーヨーカドーの買い物で毎月8の付く日はほぼ全品5%OFFF
対象商品購入でnanacoボーナスポイント

電子マネーの有効期限 最終利用日(支払い・チャージ)より2年間
ポイントの有効期限 最終利用日(支払い・チャージ)より1年間
モバイル対応 なし
利用可能な店舗 ローソン、JBC加盟店

おさいふPontaの特徴

発行手数料は無料(3月1日から有料に)

入会費・年会費(発行手数料)は無料。

おさいふPontaはローソンの店頭レジ前に陳列されているので、店員さんに「おさいふPonta下さい」と言えば、簡単に手に入ります。

パッケージからおさいふPontaを取り出して、レジで現金チャージをすれば、すぐに買い物の支払いに使えます。

ただし2016年3月1日からは有料になり、入会金が300円かかります。
nanacoカードやWAONカード、unikoカードの発行手数料が1枚300円かかることを考えると、他の電子マネーのプリペイドカードに合わせた感がありますね。

おさいふPontaが携帯電話やスマホで使えたり、おさいふPonta機能付きのクレジットカードも発行されていないので「おさいふPontaを持ちたい」という人は、2016年2月29日までにローソンへ行くことをおすすめします。

チャージはローソンorWEBサイトで

チャージはローソンのレジだけではなく、Webサイトのマイページからクレジットカードを使うことも可能。まとまった金額をチャージしたい時に便利に使えます。

使える国際ブランドはJBC、VISA,MasterCard,American Express。
ただしクレディセゾンが発行するクレジットカード以外は手数料が200円+税かかってしまいます。

オートチャージ機能は無し

残高が設定金額以下になると、自動的に一定額がチャージされるオートチャージ機能。

おさいふPontaには紐付けられるクレジットカードが無いこともあり、オートチャージ機能は使えません。

前払い式の電子マネーなので、支払いに利用した後は、定期的にチャージする必要があります。

チャージはローソンかネットから自分で行なうしかないので「残高不足を気にせずに買い物したい」「チャージするのが面倒」と思う人は利用が不向きです。

チャージの上限額は1回3万円までなので、おさいふPontaを利用する頻度や金額が高い人は、まとまった金額を1度に入金することをおすすめします。

主要なコンビニ、スーパーでも使える

おさいふPontaはローソン以外にも、JCB加盟店であれば使用OK。

例えばローソン以外のコンビニや、イトーヨーカドー、西友、イオンなどの主要なスーパーの買い物の支払いにも使えます。

「特定の国際カードブランドに対応したクレジットカード払いができるお店で使える」のは、auユーザーを対象にした電子マネーau WALLETとも似ていますね。au WALLETの場合はVISAとMasterCard加盟店ですが。

ローソン以外はポイントの還元率が低い

ローソンでの買い物で「100円ごとに1ポイント」貯まります。
※Ponta提携社は100円または200円ごとに1ポイント。

プリペイド払いだけではなく、現金払いでもOK。

電子マネーは「200円ごとに1ポイント」が相場なので、還元率の高さも魅力的。

コンビニだとお菓子1個、ジュース1本など、100円以上200円未満の買い物をする機会も多いので、かなり少額の買い物でもポイントが無駄なく貯められるのは良いですね。

ただしJBC加盟店では「500円ごとに1ポイント」と、かなりポイントが貯まりにくくなっています。
また

その為、コンビニやスーパーでは、他の電子マネーで支払った方が「ポイントを貯める」点では優れています。

【各スーパーと相性が良い電子マネーの例】
イトーヨーカドー:nanaco(ナナコ)
イオン、ダイエー:WAON(ワオン)
アピタ、ピアゴ:uniko(ユニコ)

関連記事:人気スーパー11社のポイントカード・電子マネーを比較!食費節約に使える店は?

支払い方法がやや独特

おさいふPontaの支払い方法は以下の通りです。

1.会計時に店員さんにおさいふPontaを渡す
2.「JCBカード一回払いで」と言う
3.サインを求められたらレシートに記入

他の電子マネーのようにカード読み取り端末にカードを置かず、おさいふPontaカードの裏面のバーコードを読み取ったり、カード端末に通したりすることで支払いが完了します。

見るからに18歳未満の人が「JCBカード一回払いで」と言うと、おさいふPontaを知らない店員さんだと「未成年者はクレジットカードが使えません」と断られる可能性があります。

おさいふPontaは未成年でも使える電子マネーですが、クレジットカードと間違われやすい「JCBカード」または「一括で」と言う必要があるのは、ちょっと使いにくさを感じてしまいますね。

またローソン以外だと、サイン必要な場面も多く「電子マネーで、さっと会計を済ます」という時短ができないのもデメリット。

管理人の意見

おさいふPontaはローソン各店で利用するのに特化した電子マネーです。

JBC加盟店のコンビニやスーパーでも支払いに使えますが、基本的に還元率が低く(500円ごとに1ポイント)、サインが必要なことが多く会計の時短が図れないので、無理に使う必要性を感じません……。