クレカ無しでも5%OFFの優待!電子マネーWAONでお得になるスーパーの使い方

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WAON

電子マネーWAON(ワオン)は、イオングループを中心に全国各地のWAON加盟店で利用できる前払い型の電子マネーです。

発行手数料 1枚300円+税
年齢制限 なし
55歳からのG.G WAON、65歳からのゆうゆうワオンあり
チャージ方法 各店舗レジ、WAONステーション、イオン銀行ATM、インターネット
チャージ単位 1,000円
チャージ残高の上限 50,000円
※1回のチャージ可能金額は29,000円まで
貯まるポイント 200円(税込)で1ポイント
ポイント使用 100ポイント=100円分として電子マネーに交換
※ミニストップでは1ポイント=1円で交換可能
優待特典 毎月20・30日は支払い利用でほぼ全品5%OFF
毎月5日15日25日はWAONポイント2倍
毎月10日はWAONポイント5倍

電子マネーの有効期限 なし
ポイントの有効期限 1年間のポイント加算期間を含む最大2年間
モバイル対応 モバイルWAON・モバイルJMB WAON
その他利用可能な店舗 ローソン、ミニストップ、ダイエー、マックスバリュ、ウェルシア、ビックカメラ

電子マネーWAONが使えるスーパー

電子マネーWAONで支払いが可能なのは、イオングループに属するスーパーに限定されています。

楽天EdyやiD、交通系ICカードとは異なり、直接的なライバル関係にあるスーパー(イトーヨーカドーや西友など)では一切使えない「WAON=イオングループ専用の電子マネー」と考えると分かりやすいです。

【スーパー】
ウエルマート/キミサワ/光洋(コーヨー)/ダイエーグルメシティ/ザ・ビッグ/サンデー/ピーコックストア/まいばすけっと/マックスバリュ/マックスバリュエクスプレス/マルナカ

【ネットスーパー】
イオンネットスーパー

【ショッピングセンター】
イオン/イオンスーパーセンター/イオンタウン/イオンモール/ダイエー/東急プラザ(一部店舗)/ビブレ/フォーラス

※スーパーやショッピングセンターによっては「支払いは可能だが、現金チャージやオートチャージは利用できない」という場合もあります。

詳しくは:使えるお店を探す|WAONを知りたい|電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト

WAONを利用するメリット・デメリット

毎月20日30日は5%OFF

お客さま感謝デー

イオンの毎月20日30日は、お客さま感謝デー。
電子マネーWAONで支払うと、ほぼ全品5%OFFで買い物ができます。

イオングループの店舗での買い物で5%OFF&クレジットカード以外の支払い方法は電子マネーWAON払いしか無いので「未成年なのでクレジットカードが使えない」「なるべくクレカは使いたくない」という場合でも利用できて便利です。

カード提示で5%OFFになる(支払いは現金やイオン商品券、イオンギフトカード)のは、クレジットカード「イオンカード」に限られます。

各種ポイント優待サービスあり

WAON支払いでは200円(税込)ごとに1WAONポイントが貯まります。
また月間累計利用金額に応じて、200円ごとに1WAONポイントが貯まる特典も。

電子マネーは「100円または200円ごとに1ポイント」が相場なので、低すぎることはありませんが、100円ごとに1ポイント(例:nanacoやTポイントカードなど)に慣れていると「ちょっと貯まりにくいな」と思うかも。

イオンでは特定日の支払いで、より多くのポイントを貯められる特典を用意しています。

  • 毎月5の付く日(5日、15日、25日)はポイント2倍
  • 毎月10日はポイント5倍
  • 対象商品の購入でボーナスポイント
  • 毎週火曜日に3,000円以上の購入で100WAONポイント
  • 毎週土日はハッピーゲート端末へタッチで2WAONポイント

毎月20日30日の「お客さま感謝デー」と合わせると、かなり食費や日用雑貨費の節約に使えます。

毎回のチャージがやや面倒

電子マネーWAONは、支払い前にチャージ(入金)する必要がある前払い型の電子マネーです。

チャージは「WAON加盟店のレジ」や「WAONチャージャー」、「イオン銀行ATM」から可能ですが、チャージ端末に行列が並んでいることも多々あり、入金するまでに何かと時間と手間がかかってしまうので「毎回のチャージが面倒だから全然使っていない」という人も少なくありません。

クレジット機能無しの通常のWAONカードでは、設定残高を下回った場合、自動的にWAONがチャージされるオートチャージ機能が使えないのもネックになります。

上限金額は5万円なので、ある一定金額を入金しておけば、しばらくは持ちますが、定期的にある程度の金額をチャージする必要があるのを「面倒」と思う可能性は高いです。

特に最低チャージ金額の「1,000円」や「3,000円」など、少額しかチャージしないと、あっという間に残高不足に。
一定金額のチャージが必要な時に限って、財布にお金が無いことも多々あるので「使いにくいな……」と感じる理由の一つになっています。

貯まったポイントは、交換すればすぐに使える

貯まったWAONポイントはそのままでは支払いに利用できない為、電子マネー「WAON」に交換する(=ポイントチャージする)必要があります。

店頭のWAONステーションやイオン銀行ATM、インターネット上などから、即時に交換が可能。

クレジットカードのポイントで良くある「交換手続きに○日~○週間かかる」ことも無いので、レシートのポイント残高を見て「そろそろ交換の時期かな」と思えば、次回からの買い物に使える電子マネーになります。

100WAONポイントで100円分の電子マネーWAONに交換できます。
ミニストップでは1WAON=1円分から交換できるので、ポイントの有効期限が近い場合は、近くのミニストップでポイントチャージすれば1ポイントも無駄になりません。

Suicaへポイント交換

ちなみにWAONポイントはSuicaポイントへ交換も可能です。

ただし交換レートが「100WAONポイント → 90Suicaポイント」と、100WAONポイントの交換ごとに10WAONポイントの交換手数料がかかってしまうので、Suicaに交換するよっぽどの事情がない限りは、電子マネーWAONを選んだ方が無難です。

発行手数料が1枚300円+税と高め

電子マネーWAONには、大きく分けて「ICカード型」と「モバイルWAON」の2種類があります。

基本カードの「WAONカード」は発行手数料が1枚300円+税。
他の電子マネー付きポイントカードと比較して、やや手数料が高めな印象があります。

WAONカードで発行手数料300円の元を取ろうとすると「200円で1WAONポイント」計算で、6万円分の買い物をする必要が出てきます。

「特定日のポイント●倍」や「対象商品購入でボーナスポイント」を利用すれば、もう少し安い金額で300WAONポイントを貯められると思いますが、それでもポイント還元率の低さを考えると「電子マネーWAONでお得になる」のは、カードを発行してから随分先の話になってしまいます。

最後に

発行手数料やポイントの貯まりやすさ、オートチャージ機能などを考えると、イオングループでの買い物での支払いは、クレジットカード「イオンカード」の方が得られるメリットは大きいです。

ただし「未成年者なのでクレジットカードが使えない」「今以上にクレカを持ちたくない」という人が、イオン系列の店舗でお得に買い物をするには、電子マネーWAONを利用する価値は高くなります。

「普段、どれくらいイオンで買い物をするのか?」で利用するかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。