IKEAは支払い方法でお得度に違いはある?現金とクレカはどちらが良い?
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スエーデン発祥の家具販売店「IKEA(イケア)」。
高品質でセンスの良い家具や小物を安い価格で購入できると人気ですが、支払い方法の違いでより購入金額の節約ができるのでしょうか?
現金 | ◎ | 電子マネー | auWALLET | 交通系電子マネー | △ 一部店舗の1階ビストロ食券販売機で使える |
クレジットカード | VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners 一括、分割、ボーナス払い |
商品券・ギフトカード | IKEAギフトカードのみ使える |
どれがお得?IKEAの支払い方法
クレジットカードの5大国際ブランドが全て使える
IKEAでは「VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club」のクレジットカード5大国際ブランドが全て使えます。
多くの人が持っているクレジットカードは、上記の国際ブランドのどれかだと思うので、手持ちのクレジットカードで問題なく支払いが可能です。
一括払い以外にも分割やボーナス払いにも対応。
一回の会計が15点以下&クレジットカード一括払いであれば、セルフレジの「エクスプレスレジ」の利用が早くて便利です。
ただし1Fのビストロ(ソフトクリームやシナモンロールが食べられる所)は、現金での支払いが必要になります。
特に高額な買い物をする時は、自分や家族が持っている中で最も還元率が良いクレジットカードを使えば、ポイントがお得に貯められます。
またIKEAの高品質&低価格な家具は高くても1個数万円ほどで、ある程度まとめ買いをしても「1回の支払いでカード限度額以上の買い物をする」という可能性は低いと思います。
ちなみにIKEAで作れるカードは、独自のポイントカード「FAMILY CARD」とIKEAギフトカードだけ。
各店舗のサービスカウンターでクレジットカードを作ることはできないので、IKEAの支払いにクレジットカードを使いたい時は
auWALLETはポイントも貯まる
数ある電子マネーの中で、IKEAの支払いに使えるのはau WALLETだけ。
au WALLETとは、auユーザー(auの携帯電話やauひかりのサービスを使っており、auIDを持っている人)を対象にした、MasterCard加盟店とVISA加盟店、WebMoney加盟店で使える「プリペイドカード」です。
Suicaや楽天Edyなどの電子マネーは、対応店舗での専用読み取り端末にピッとかざすだけで支払いができます。一方のau WALLETはFeliCaチップが非搭載な為、クレジットカードと同様にカード端末に通して決済を行ないます。
au WALLETもその他電子マネーも、事前にチャージした分の金額が支払いに使えるプリペイドタイプですが、au WALLETはどちらかと言うとクレジットカードの利用方法に近い電子マネーになっています。
au WALLETとその他電子マネーの違いをまとめてみました。
au WALLET | その他電子マネー | 対象者 | 12歳以上のauユーザー | 基本的に年齢制限なし | 支払い方法 | カード読み取り | かざして決済 | 支払い方式 | プリペイド(前払い) | プリペイドとポストペイ(後払い) | 支払い方法 | カード読み取り | かざして決済 | 利用可能店舗 | MasterCard加盟店やVISA加盟店、WebMoney加盟店 | 各電子マネー対応店舗 |
IKEAはMasterCardやVISAカードが支払い可能=MasterCardとVISA加盟店なので、他の電子マネーが全滅な中でau WALLETが唯一使えるのです。
ポイントは200円ごとに1ポイント貯まり、チャージ(入金)することで、1ポイント=1円で次回からの買い物に使えます。
「au WALLET ポイントアップ店」だと、ポイントが通常よりも更に貯まってお得ですが、残念ながらIKEAは対象外です。ポイントアップ店はコンビニやスーパー、飲食店系が多いですね。
ただしチャージ方法を「auかんたん決済を利用して、auの通信料金と合算の利用金額の支払いをクレカで行なう」または「クレカ払いにする」にすれば、クレジットカード専用のポイントを貯められるので、現金チャージよりもちょっとお得です。
ちなみにポイントが付与されるタイミングはサービスや加盟店によって異なり、最大2ヶ月かかる場合もあります。IKEAの場合は約1ヶ月後にポイントが付与されることが多いので「いくら待ってもポイントが付かない!?」と焦らずに気長に待ちましょう。
一部店舗では交通系電子マネーが使えるけど……
上記ではIKEAの支払いに使える電子マネーは「au WALLETだけ」と書きましたが、実は交通系電子マネー(SuicaやPASMO、ICOCAなど)も、IKEAの一部店舗(イケア船橋や港北店など)の1階ビストロの食券販売機で使えます。
ただし全ての店舗で導入されておらず(大阪にあるイケア舞浜店には無かった)「小銭を出すのが面倒だから、交通系ICカードで支払う」ことができる程度です。
基本的なIKEAの買い物は「現金またはクレジットカード」がメインになりますね。
IKEAギフトカード
ギフトカードや商品券の類は、イケア・ジャパンが発行するIKEAギフトカードしか使えません。
IKEAギフトカードは、チャージ式のプリペイドカード。
イケアストアの会計エリアで購入でき、1円単位で50万円まで入金できます。
チャージのタイミングは購入時の1回だけ、現金だけしかチャージに使えないので、ある程度まとまった金額のギフトカードをプレゼントする計画の場合、事前にATMなどでお金を下ろしておくと良いです。
ちなみに「買い物前にチャージをして、チャージした金額までしか使わない」という節約法もできますが、繰り返しチャージできず、2Fのレストラン、1Fのスウェーデンフードマーケットとビストロでは使えないので、何かと不便さを感じやすいと思います。
基本的に引越し祝いや誕生日プレゼントとして人にあげるものなので、自分が自分用に買って支払いに使うことはほとんど無いです。
現金でも特に損はない
IKEAの支払い方法を色々と見てきましたが、クレジットカードやau WALLETを使わず、ニコニコ現金払いでも損することはありません。
確かに高額な買い物をする時は高還元率のクレジットカードを使った方が、ポイントが貯まってお得ですが、1回で数千円の買い物をする程度であれば、貯まるポイントは微々たるものです。
また「現金払いで200円ごとに1ポイント貯まる」系のポイントカードが無いので、現金払いの方がお得とも言えません。
IKEAでは安価な家具や小物が多いので、クレジットカードで多くのポイントが貯められるような高額な買い物をする機会は少ないと思います。
いかがでしたか?
IKEAの支払い方法の中で、お得と便利度が高い順にランキング付けしてみました。
- 1位:クレジットカード
- 2位:au WALLET
- 3位:現金
- 4位:IKEAギフトカード
- 5位:交通系電子マネー
商品の購入金額に応じたポイントが数ポイント貯まるか貯まらないかの違いだけなので、実はそれほどお得度に差はありません。
IKEAでお得に買い物できるかどうかは、支払い方法ではなく、メンバーシップカードに入会するかどうかが決め手になります。
IKEAには一般向けの「FAMILY CARD」と法人向けの「IKEA BUSINESS」という独自のメンバーシップカードがあります。
ドリンクバー半額やメンバー限定価格の商品案内、お得な情報やクーポンをメールでお届け……などの特典が受けられます。
どちらも入会金・年会費無料。
IKEAに良く行く機会がある人は1枚持っておくと、何かとお得に使えます。