ダイエーの支払いで使えるカード4枚を比較!買い物はどれがお得?

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ダイエーの支払いで使えるカード

「ダイエーでの買い物をよりお得にしたい」という人向けに、支払い時に提示するポイントカードからクレジットカードまで、計4枚のカードを比較してみました。

以前はポイント専用の「ハートポイントカード」、特定日に売り場のほぼ全品が5%OFFになる「OMCカード」しか、お得に利用できるカードがありませんでした。

ダイエーがイオングループの完全子会社化になった影響で、ハートポイントカードは終了して、WAON POINTカードに移行。
OMCカードの旨味が減り、イオンマークのカードにメリットが出てきました。

ダイエーの支払いで使えるカードを徹底比較

  • WAON POINTカード
  • 電子マネーWAONカード
  • OMCカード
  • イオンカード

WAON POINTカード

WAON POINTカード

WAON POINTカードは、電子マネー機能やクレジットカード機能などが一切ない「ポイント専用カード」です。

  • 入会金・年会費は無料。
  • 200円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=1円で支払いに使える。
  • 毎月20日30日のお客様感謝デーは、ほぼ全品5%OFF。
  • 毎月5日・15日・25日のお客さまわくわくデーは、ポイント2倍。
  • 毎月10日のありが10デーは、ポイント5倍。

電子マネーWAONカードとは違い、ポイントを1円単位で使えるのが魅力的。
WAON POINTは会員登録をしていないと利用できないので、忘れずに手続きをしておきましょう。

以前のハートポイントカードとの違いは以下の通り。

  • クレジットカードやWAONカードでの支払いと併用してポイントが貯められない。
  • ネットショップには対応していない。
  • ハートポイントPLUS+(プラス)のような高齢者向けの特典付きが無い。

【ポイントが貯まる店舗・サービス】
実店舗:○
ネットスーパー:○
ネットショッピング:✕

電子マネーWAONカード

電子マネーWAONカード

電子マネーWAON機能が付いたICカードです。

現金をチャージして支払いをする「プリペイド式カード」で、年齢関係なく誰でも使えるのがメリット。

ダイエー各店舗で毎月20日30日に実施する「お客さま感謝デー」で、支払いに利用すると5%OFF
毎週日曜日はほとんど売り場全品10倍のお得なポイントデーになっています。

200円ごとに1WAONポイント(還元率0.5%)、会員登録をすれば月間累計利用金額に対して500円ごとに1WAONポイントが貯まります。
100WAONポイント=100円分の電子マネーWAONに交換することで、色々な場面の買い物に利用できます。

発行手数料は1枚300円+税。
元を取るには5%OFFの実施日に6,000円以上の買い物をすればOKです。

55歳以上を対象にした「G.G WAONカード」や、65歳以上を対象にした「ゆうゆうワオンカード」では、1,000円以上の現金チャージで300WAONポイントもらえるので、実質無料で利用できます。

また毎月15日の「G.G感謝デー」では、イオングループ各店で支払いに使うと5%OFF+ポイント2倍の優待特典が受けられます。

「クレジットカードを持つのは心配」「電子マネー支払いに抵抗がない」という人は、ワオンカードの利用が向いています。

ただしダイエーのネットスーパーやネットショッピングの支払いには使えません。
イオンネットスーパーだと、代引き引換え時にWAON支払いOKな「玄関先WAON」が利用できますが、ダイエーネットスーパーは今の所対応していません。

【利用可能な店舗・サービス】
実店舗:○
ネットスーパー:✕
ネットショッピング:✕

OMCカード

OMCカード

いつでもわくわくポイントが3倍貯まります。
ダイエー以外にも、イオン、マックスバリュ、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなども対象。

以前は毎週日曜日と毎月20日30日は5%OFFの割引特典がありましたが、現在は割引特典があるのはイオンカードだけ。

イオンカードはいつでもわくわくポイント2倍なので、200円ごとに1ポイントお得ですね。
またOMCカードは月間5万円以上の利用で200円ごとに、わくわくポイント2倍の特典も。

ちなみにマルエツなど各店舗では、特定日に5%OFFの割引特典を引き続き実施されています。

毎週日曜日:マルエツ、マルエツ プチ、リンコス
毎月第2・第4日曜日:十字屋山形、棒二森屋、中合福島、三春屋、今治デパートグループ、東武サウスヒルズ、東武イーストモール、スーパーストア

月間利用金額の200円ごとに1ポイント貯まり(還元率0.5%)、1,000ポイントで各種グッズやポイントと交換可能。

例えばダイエーやグルメシティ各店舗で使えるハートポイントに交換すれば、普段の買い物で便利に活用できます。

ポイントの有効期限は2年間
交換条件にある1,000ポイントを貯めるには、2年で20万円(年間10万円、月額8,400円)以上の買い物をする必要があります。

還元率1%以上あるようなクレジットカードと比較すると、やはりポイントの貯まり具合は良くないので「5%OFFの時だけ支払いに使う」という使い方が向いています。

年会費は1,000円+税、家族会員は300円+税。
年間60万以上の利用で翌年度の年会費は無料になります。

【利用可能な店舗・サービス】
実店舗:○
ネットスーパー:○
ネットショッピング:○

イオンカード

イオンカード

イオンカードはイオングループのクレジットカードです。

ダイエーがイオンの完全子会社になったことで、イオンカードのお得な一部の特典がダイエー系店舗でも使えるようになりました。

毎月20日30日の「お客さま感謝デー」は、ダイエー、グルメシティ、ダイエーネットスーパーなどでほぼ売り場全品が5%OFF

イオンカードの提示だけで5%OFFになるので「なるべくクレジットカードは利用したくない」という人にも使いやすいです。

55歳以上の会員限定ですが、毎月15日「G.G感謝デー(5%OFF)」も利用できます。

ただしダイエー系店舗では、毎月5日10日25日の「お客さまわくわくデー」、毎月10日の「ときめきWポイントデー」には対応していません。

●毎月20・30日の「お客様感謝デー」で5%OFF
対象店舗:ダイエー、グルメシティ、フーディアム、トポス、ダイエーネットスーパー、イオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグ

貯まったポイントは電子マネーWAONに交換したり、ネットショッピング代金を支払ったりと、普段の買い物で便利に利用できます。ポイントの有効期限は2年間

クレジットカードですが年会費は無料です。
ポイント還元率は0.5%(200円ごとに1ポイント)と、普段使いのクレジットカードとしては旨味が少なめ。

ただし維持費としてのお金が一切かからないので「イオンやダイエーの買い物をお得にする」と割り切って使う分には持っていて損はありません。

イオンカードでイオンネットスーパーのポイントをWで貯める方法」で詳しく説明していますが、イオンカードはイオンでの買い物に強みがあります。

ダイエーをメインの買い物に利用している人は、5%OFF実施日が多いOMCカードの方が得られるメリットは大きいです。

【利用可能な店舗・サービス】
実店舗……○
ネットスーパー……○
ネットショッピング……△(割引特典なし)

イオンカードをチェック!

まとめ

各種カードを利用するのに向いている人の特徴をまとめてみました。

【ハートポイントカード】

ハートポイントカード

  • 最低限のポイントが貯まれば良い。
  • クレジットカードやプリペイドカードはなるべく持ちたくない。

【ワオンカード】

ワオンカード

  • 5%OFFの特典を受けたい。
  • 年齢や所得などの関係でクレジットカードが作れない。
  • プリペイドカードで、買い物に使うお金を管理したい。

【OMCカード】

OMCカード

  • イオンよりダイエー系の店舗で買い物をする機会が多い。
  • ダイエーネットスーパーやネットショッピングを良く利用する。

【イオンカード】

イオンカード

  • ダイエーよりもイオングループで買い物をすることが多い。
  • ダイエーネットスーパーやネットショッピングを良く利用する。
  • 基本は現金主義。カードで支払いせず、提示だけで割引特典を受けたい。

サイト管理人は「ハートポイントカードとワオンカード」を利用していますが、やはり毎月2日間しか5%OFFがないのは使いにくさを感じています。

今後、私がダイエーでの買い物用にクレジットカードを持つとしたら、年会費無料・提示だけで5%OFFのイオンカードを選びます。

毎週日曜日も5%OFFの対象になるOMCカードも魅力的ですが「クレジットカード払い前提」なのが、基本的に現金主義な私にとっては不向きです。

2015年5月末にダイエー株主優待制度が廃止、イオンオーナーズカードが導入されたことからも、将来的にはますますダイエーのイオングループ化が進むと思われます。

その際に、ダイエーでイオンカードを利用するメリットも更に増すように考えるので、今後の動向もチェックしてみたいと思います。

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