スーパーのポイントカードは作らない?作る?迷った時に考えるべきポイント5つ
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数あるポイントカードの中でも、普段から買い物する機会があり、多くの人が持っているスーパーのポイントカード。
「買い物場所に制限をかけたくない」と持たない人も少なくないのですが、あなたはポイントカードを作る派、作らない派のどちらでしょうか?
新生活で引っ越しした時や、近所に新しくスーパーできた時、ポイントカードを作るかどうか悩んだ時に、読んでみて欲しいポイントをまとめてみました。
ポイントカードを作るべきスーパーの特徴
- 普段から買い物に利用している
- ポイントの還元率が良い
- 有効期限の長さもチェック
- ポイントが交換しやすい
- 共通ポイントカードを採用していると◎
普段から買い物に利用している
半年に1度、行くか行かないかのスーパーでポイントカードを作っても、ほとんど意味がありません。
普段、良く行くスーパーのポイントカードだけ作るのが鉄則。
新しくスーパーを開拓する際は、初来店でポイントカードを作らず、何度か買い物をしてみてから「このスーパーだと、作った方が何かとお得だな」と思った時点で発行することをおすすめします。
ポイントの還元率が良い
ポイントカードで1ポイント貯める為にかかる金額は、各スーパーで異なりますが「100円ごと」または「200円ごと」のどちらか一方です。
- 100円ごとに1ポイント=還元率1%
- 200円ごとに1ポイント=還元率0.5%
と考えると、同金額の買い物をした場合でも、貯まるポイントに差が出てきます。
他にも
- レジ袋持参でエコポイント
- 対象商品購入でボーナスポイント
- 特定曜日の買い物で●倍ポイント
- 一定金額以上の購入でポイントプレゼント
などポイントが貯まるキャンペーンが、どれだけ実施されているかも確認しておきましょう。
ただし「1%のポイント還元=1割引」というのは忘れないで下さい。
例えば買い物金額に応じて還元率1%のA社と、ポイント制度なしのB社があったとして、ペットボトルのお茶1本を買いたいと思った場合、A社は108円、B社は98円だったとします。
A社だと1ポイント貯まって実質107円、B社は98円……と考えると、ポイントは付かないけれど元々の値段が安いB社で買った方が圧倒的にお得ですね。
B社よりA社で買った方がお得になるのは「ポイント10倍デー&レジ袋自体でエコポイントorボーナスポイント付きの対象商品に当てはまる」という場合なので、かなり狙って買い物をする必要があります。
有効期限の長さもチェック
ポイントカードには、貯めたポイントの有効期限があります。
スーパーによって「最後に買い物をした月の翌月から3ヶ月間」や「最後の利用から3年間」など、有効期限に差が大きいです。
基本的に「最後の利用から1年間」が主流で「ポイントの有効期限はなし」という場合は皆無。
定期的に買い物に使っているスーパーであれば、ポイントが失効することもないので、あまり気にする必要はありません。
ただし行く機会が少ないスーパーの場合は要注意。
「最後の利用月の翌月から3ヶ月間」であれば、いつの間にかポイントが失効していることも……。
各スーパーのポイントの有効期限を調べた所、最も期限が短いのがダイエーのハートポイントカード「最後の利用月の翌月から3ヶ月間」でした。
新しくポイントカードを作るかどうか悩んだ時は「3ヶ月に何度買い物をするか?」で考えると、答えが出やすいと思います。
ポイントが交換しやすい
ポイントカードを作り、ポイントを貯める目的はポイントを使うことにあります。
「500ポイント単位で500円分使える」や「1,000ポイントで1,000円の現金と交換」という場合は、どうしても支払いに使うまでに時間がかかります。
交換可能ポイントを迎えるまでに、有効期限が過ぎたり、無くしたり、引っ越しや閉店で行けなくなったりすると、せっかく今まで買い物した分が無駄に……。
「ポイントは貯めた分、どんどん使っていきたい」という人は「ポイントが使いにくいポイントカードは作らない」という選択肢もあります。
「1ポイント=1円単位」で交換できるスーパーが圧倒的に多いので、ポイントの交換しやすさはあまり気にしなくても良いかもしれません。
基本的にレジ会計時に「ポイント使います」と言えば、利用代金の支払いに利用できます。
共通ポイントカードを採用していると◎
スーパーの中には「共通ポイントカード」をスーパーのポイントカードとして採用している所もあります。
例えばTポイントが貯まるTカードは、主に首都圏で展開する中小スーパーで使えます。
- マルエツ
- マミーマート
- 富士シティオ
- ヤオマサ
- レッドキャベツ
- プラッセ&だいわ
- リウボウストア
マルエツは1都5県(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木)で270店舗以上を展開する食品スーパーです。200円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント=1円単位で支払いに使えます。
毎週日曜日は「ポイント5倍デー」があり、200円ごとに5ポイントも貯められます。
Tカードであれば、TSUTAYAやファミリマート、ドトール、ガスト、Yahoo!ショッピングなど、スーパー以外の様々なお店でも使えるので、ポイントを貯める機会や使う機会も多いですね。
【関連記事】
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独自の電子マネーに切り替える所も
最近はポイントカードを廃止して、独自の電子マネー利用に切り替えるスーパーも増えてきました。
電子マネー支払いでポイントも貯めるという感じですね。
従来のポイントカードには無い特徴や特典がいくつかあるので、まとめて紹介したいと思います。
事前のチャージが必要
電子マネーには、事前にチャージした分が使える「前払い(プリペイド)型」と、クレジットカードに紐付けて使う「後払い(ポストペイ)型」の2種類あります。
スーパーで採用されている電子マネーは前払い(プリペイド)型なので、買い物の支払いに利用する際は、事前にレジや専用のチャージ機で現金またはクレジットカード、ポイントからチャージする必要があります。
割引特典がある
電子マネー支払いで特定日の買い物がほぼ全品5%OFFやポイントデーなどの優待割引を実施している代表的なスーパーは以下の通り。割引だけではなく、もちろんポイントも貯まります。
スーパー | 電子マネー | 優待特典 | イトーヨーカドー | nanaco | ・毎月8の付く日はほぼ全品5%OFFF ・nanacoボーナスポイント |
イオン | WAON | ・毎月20・30日は支払い利用でほぼ全品5%OFF ・毎月5日15日25日はWAONポイント2倍 ・毎月10日はポイント5倍 |
アピタ | uniko | ・毎月19・20日はほぼ全品5%OFF ・毎月第2・4曜日はポイント2倍 |
「支払いで5%OFF」のは、クレジットカードを利用する場合に限られることも多いので「クレジットカードが持てない/あまり利用したくない」という人でも、割引優待が受けられるのは便利です。
スーパー以外に使えるお店が多い
スーパーのポイントカードから電子マネーに切り替わったことで得られるメリットには「スーパー以外でもポイントが貯められる」があります。
電子マネーが利用可能なお店は各グループ系列店に限定されますが、それでも日常的に買い物をする店舗でポイントが共通化するのは、更に貯まりやすく、使いやすくなりますね。
【nanaco】
そごう、西武、デニーズ、ヨークマートなど
【WAON】
ローソン、ミニストップ、ダイエー、マックスバリュ、ウェルシア、ビックカメラなど
【uniko】
サークルK・サンクス、ピアゴ、ユーホーム
まとめ
スーパーで新しくポイントカードを作るかどうか迷った時は
- 利用頻度、1回の買い物金額
- 還元率の良し悪し
- 有効期限の長さ
- 貯まったポイントの使いやすさ
- 他のお店でも使えるか?
を考えて総合的に判断することをおすすめします。
ポイントカードではなく、電子マネーを採用している場合は「特定日に5%OFF」など優待特典が更に良い場合が多いので、良く買い物に使うスーパー限定で1枚持っておくのも良いように思います。
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